Kindle本読み上げはAlexaアプリで可能です

こんにちは。今日はまたKindleのtipsを一つ書きたいと思います。

前回はKinoppyを熱くオススメしましたが、とはいえ今までKindleで買った本が溜まってしまっているという方も多いと思いますので。


Kindleの読み上げ機能

Amazon Fireには、純正Kindleアプリに読み上げ機能がついています。(ちなみにPaperwhite/Oasisにはスピ―カーがないのでありません)


右下の部分ですね。

しかしAndroid/iOSのKindleアプリにはこれがついていません。(下の画像はAndroid版)


なぜかは謎です。


Kindle本読み上げはTalkback?

これじゃ外出中や運動中に読み上げが聞けません。

寝る前にスマフォでKindle読み上げをしてほしいというも願いも叶いません。

Alexaに読み上げをしてもらうために人類はFireを持ち歩かなくてはいけないのでしょうか。

そんなのは嫌だ!!ということで調べてみます。

スマフォでKindle本を読み上げたいと検索すると出てくるのが、Talkback を使うというもの。(Androidの場合)


でもこのTalkbackがめちゃくちゃ使いづらいんです。オンにするとスマフォの反応が極度に悪くなるため操作しづらくなり、終了もスムーズにできなくなります。


実はAlexaアプリでできる

Amazonはひそかに(?)「Amazon Alexa」アプリというのものを配信しています。

Amazon Alexa - Google Play のアプリ

Amazon Alexaアプリを使って、Alexa搭載デバイスを設定したり、音楽を聞いたり、買い物リストを作成したり、最新のニュースを入手したりできます。Alexaは、使えば使うほどあなたの話し方、語彙、好みを学習します。 便利な機能をもっと見つける • あなたにとって役立ちそうなEchoシリーズ端末の機能をAlexaがご案内します。 • おすすめのAlexaスキルをお楽しみ頂けます。 • リスト、ショッピング、最近再生した音楽や本の続きに、ホームフィードから直接戻れます。 デバイスの管理 • Alexaデバイスをセットアップしたり、在宅中または外出中に互換性のあるスマート照明、ロック、を制御またはチェックしたりできます。 • 定型アクションを作成してスマート家電の操作を自動化できます。 音楽・本 • Amazon Music、dヒッツ、うたパスなどのミュージックサービスに接続、楽曲やプレイリストを選んで、Alexaが利用可能なデバイスから再生 • スピーカーグループを作成して、複数の対応するEchoシリーズ端末でマルチルームミュージックを再生(同時再生)できます。 予定の管理 • 外出先でも、買い物リストや、やることリストを確認、編集できるほか、天気予報やニュースの再生、タイマー・アラームの管理もできます。 もっとつながる • アプリから対応するEchoシリーズ端末に呼びかけて、双方向インターコムのようにすぐに会話できます。 • Alexaシリーズ端末(サポートされる機種のみ)と無料で通話したり、メッセージを交換したりできます。

play.google.com


これはパッと見、EchoなどAmazonスマ―ストスピーカーの連携のためにインストールするアプリに見えます。

ですが入れてみると、Android単独でKindleを読み上げてくれる機能が入っています。




わかりづらいですが、下のメニューの真ん中の「再生」を選んでスクロールすると「Kindleライブラリ」がでてきて、ここにログインしたアカウントのKndleライブラリがでてきます。

この画面では直近の何冊かしか選べないですが右の「すべて表示」で一覧が表示されます。

読んでほしい本を押すと、「このデバイスで再生」というメニューが出てくるので選択。

すると普通にAndroidでAlexaちゃんが本を読み上げてくれます。

これは Kindle Unlimitedの本も対象です。

またKindleと同期をとってくれるので、以前普通に黙読で読んでいたところから、今回は読み上げてもらう、ということも可能です。むしろ初っ端から再生しちゃうと目次から読み上げられるので、微妙です。

ちなみに、FireとAlexaアプリではAlexaの声が違います。どちらも女性なのですが、Fireでは40代くらいの落ち着いた声、Alexaでは20代くらいの可愛めな声になっています。
どちらも持っている人はぜひ聴き比べてみてください。

さて、この機能を使っている人はあまり聞きませんし、Amazon側もさほど公に告知していないようです。
なぜなのかは私には検討も付きませんが、あるいは、Audible会員数に支障がでかねないかもしれないという懸念が、ある識閾下で一定の確率で微量子的に存在しているのかもしれません。

Amazon側の思惑はさておき、せっかくの便利な機能なので、思い切り活用してしまいましょう。

この記事で、あなたの積ん読の解消が捗らんことを。

しのでした。

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