前回の記事の続きです。
結論から言うと『Margin Note 3』が最も理想の環境に近いようです。
理想:Kindle・EpubのようにPDFの縦書き文章にハイライトをつけてそのハイライト部を一覧したい
『MarginNote3』の機能の売りは、ハイライト部をフローチャート/マインドマップ形式で自由に配置・並び替え出来ること。
前回ためしたのは『Flexil』。
Appストアのレビューも良いのですが、試してみると、縦書きのハイライトができない(選択がガバくて飛ぶ)という問題がありました。
同様の機能のアプリ、『Liquid Text』も(試用版ですが)、範囲が縦書きの場合同様に範囲がガバになってしまい、うまく選択できません。
(『Liquid Text』の場合。ここから動かせない)
その点『Margin Note 3』だけは縦書きハイライトができました。
選択範囲が飛ぶことはなく、ペン色も使い分けできます。
難点は、上画像のように一字一字に謎の下線が入ることですが、この際そんなことを言ってられません。
前回の記事ではAdobe純正でしかできないような感じがしていた、ハイライト部の自動文章抜き出しもやってくれました。
左の抜き出された文章部をタップすることで、その文章が書いてある箇所への自動遷移もできます。便利。
マインドマップモードはこんなかんじ。かなりスムーズに配置できるので、思っていたより使いやすいです。
こっちになれてきたら、逆にKindleのハイライトが物足りなくなるかもしれない。
カラーモードも備えていたり、元文書とノートの左右配置の切り替えもできるのが細かいところが行き届いていていい感じです。
他フリーハンドでの書き込みはもちろん、読み上げ機能もあり。
まだ全部の機能は使えていないですが、整理しやすさでいうとナンバーワンかなという印象。
試用期間をすぎると
買い切りで1600円。サブスクのアプリが多い中これは割安だと思います。これから色々使ってみて、また使用感をレビューしたいと思います。
短いですが、縦書きPDFを快適にハイライトして読むなら、MarginNote3が良い感じという話でした。
読んでくれてありがとうございました。
しのでした。
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